著書「あなたは絶対!運がいい」「あなたの運はもっとよくなる!」などの人気作家・浅見帆帆子さんが明かす好運が長続きしない3つの理由
人生は考え方・行動によっていくらでも変えられるといいます。
好調を維持して生きるには幸せ感度を上げていくこと
人生が上手くいく人の条件として、「今この瞬間を楽しむこと」ってすごく大事な要素だと思います。
例えば、お客さまと会っている時のコーヒーの味ひとつ、あるいはそこに来るまでの道に咲いていた花一輪にも「美味しいな」「美しいな」と楽しめること。
だから夢を叶える秘訣は、ズバリ、プロセスを楽しむことだと思います。
夢や目標を持つ意味は、それを達成することだけではなくて、半分はその途中で起こる出来事や人との出会いによって自分を成長させることにあるんですね。
夢や目標って達成することにこだわり過ぎると、それに執着してしまって、逆に遠のいていくんです。
最近よく「浅見さんって全然マイナスなことを考えないんですか?」と聞れるんですが、私も人間なので「こうなったらどうしよう」と思うことはあります(笑)感情がマイナスに振れた時、プラスにもっていく工夫を自分ですることが大事。だと思うんです。
尊敬する人に会いにいくとか、元気になる音楽を聴くとか、好きな映画をみるとか、何でもいいんです。
強運なひとは共通してみんな平常心ですが、それはマイナス感情を抱かないのではなく、自分で自分の心をこまめにケアして、プラスにする努力をしていると思います。
好運が長続きしない理由
1 次は悪いことが起こるのではないかと自分で思っている。
2 良いことが起こったのは、すべて自分の力だと思って感謝が足りない。
3 何か犠牲にして我慢したからこそ、うまくいったと思っている。(そう思い込んでいると、犠牲がなくてはうまくいかない人生になってしまう。
高いレベルで生きている人ほど「幸せ感度」が高いんです。なんでもありがたいと感じられるからこそ、小さな危機信号にもすぐに気がついて、「これを通して自分に何か教えてくれているんだ。こんなに早くに気がついて良かった」と思えるんです。
成長発展をし続けるたったひとつの方法
運とは、宝くじにあたるとか、明日白馬に乗った王子様が現れるとか、そういうことではないんです。
運が良くなるということは、別な言葉でいえば、「どんな状況でも幸せを感じられる」ということだと思います。
一人ひとりがそれぞれの環境で周りの人を幸せにしていくことが、人間として生まれてきた使命だと思っています。使命は有名人とか選ばれた人だけではなく誰にもあるもので、いまのその人の環境ですでに出来ることなんですね。
まずはあなたがワクワクと満たされて生きる。
その姿を見て、周囲の人が勝手に「あの人を見ていると自分も頑張ろうと思う」とか「一緒にいると楽しい」と思っているとしたら、それはその人の器で出来る立派な社会貢献だと思います。
だから、周囲を幸せにしたいと思ったら、まず自分が幸せに生きること。
結果として、一人の人間が幸せになると、そのパワーが家族を幸せにし、地域を幸せにし、国家を幸せにし、そして世界を幸せにする。
全ての発展繁栄は一人から始まる。
わたしはそう思います。
本当にそうだな❣️と、わたしもそうありたい❗️と最近とてもこころに残ったことばです。