自分で浴衣が縫えますか?
今どき、学校で、和裁の授業があるかどうかはわかりませんが、
わたしが通っていた学校では、中学生の時に、被服の授業がありました。
その中で、👘浴衣の縫い方を習うのです。
(わたしは和裁学校でもないのになぜ、浴衣縫うの?と思わないでもなかったのですが・・・)
その集大成として、
「ゆかたの速縫い競争」というのが行われるのです。
ヨーイスタート❗️で一から縫い始め、浴衣を完成させる。
その速さを競うというものです。
なぜ、今頃こんな中学時代のことを思い出したか!というと
去年の暮れに、義理の姉妹と会う機会がありました。
夫の姉と妹(とはいえ、わたしより13才と7才年上ですが)は、
同じ🏫学校の先輩です。
なので、時代は少し違えども、お互いに同じ先生👩🏫の授業を受けていたりするのです。
そんな事から、先生の思い出話に花が咲き、
そう言えば「浴衣の速縫い競争」ってあったよね!って話になったのです。
義妹は、「あれ、楽しかった😊よね」という反応!
「でも、悔しかった😖」とも
というのは、浴衣を完成させて、
1番❗️だと思ったら、
先生から背縫いの縫代の倒し方の向きの違いを指摘され、
襟付けの縫い直しをしている間に、
友達に先起こされ2番になってしまったとのこと。
「わたし、コレなら1番になれる❗️と思っていたのに💦
勉強は自信がないけど、縫うことだけは自信あったのに」と
確かに、義妹は手先が器用で、洋裁も上手だ。
自分の娘たちのウエディングドレスも縫ったほど(ちなみに、わたしのウエディングドレスも作ってもらった)
完成させた戦利品として、キャラメルがもらえたとのこと。
そのキャラメルをチラつかせながら、浴衣縫いに奮闘しているみんなを見てまわるのが楽しかった!と。
わたしは、「結構大変だったけど。縫うの嫌いではないけれど、手が遅いので時間、随分かかってしまった💦なぁ」
確かに、お陰で、自分で縫った浴衣を着ることも出来たし、
何かを完成させるという達成感❗️は感じた。
何か目標を持ち、それに一心に向かう❗️という体験をすること。
そして、どんなことでも、
得意な分野で1番になれる❗️勝負出来る❗️という体験は学生時代に持つ事大切だと思う。
今は、運動会でも、リレーの順位を付けない、とか。
勉強は不得意だが、走ることは得意という子供にとっては、大いに自分の力を発揮できるチャンス❗️なのに
自分を褒め、認められるきっかけになるのに。
などと、義理の姉妹と同じ懐かしい思い出を語れることの幸せと、
得意を伸ばすこと、わたしの得意って?と思ったことでした。